備忘録


    • ノルウェーのオスロでは市内に向かう時、トロンハイムでは市外に出る時に道路料金を取られた。スェーデンは全て無料。フィンランドはあまり走っていないので何とも言えないが、地図には有料区間らしい表記があった。
    • 駐車料金は12KR/1時間くらい。
    • 駐車規制は曜日に拠って規制が変わるところもあった。
    • 田舎に行けば180円/L以上になり、ガソリンの値段は当初は非常に高いと感じた。都市の近郊では150円/L位になり税の高いこの国なら妥当な値にも思えるようになった。

    インターネット
    • 駅やカフェーでは有料が多い。無料端末を2度使用したが、日本語のブラウザが提供させているものはなかった。有料端末は利用しなかったが、言語を切り替えても表示が崩れる場合があり、使用する気には成れなかった。LAN接続できたのは最後に泊まったウプサラのホテルのみだった。

    宿
    • 北に行くほど宿は少なく、高価になり、設備も貧弱になる。今回のようなスタイルの旅ではキッチン・ランドリーがあるYHのような宿が必要で、ホテルは不要に思えた。YHは宿泊者名簿を見ると60以上の高齢の利用者が多い。若者は少なく日本の登山の状況と似ている。20:00に窓口(受付)を閉めていた。
    • 宿がない場合の対策として車のシガーからのインバーターも持っていった。私が借りたSA50は日本と同じのシガーの形状で、今回フル活用した。
    天気
    • テレビのチャンネルは少なくスウェーデン・ノルウェーでは1,2,4でニュースが流れていた。天気はノルウェーは北極海の影響で曇りや雨が多かったがスウェーデンでは殆どが晴天だった。天気予報はどのチャンネルで何時かは判らなかった。天気図には前線が寒冷から温暖に変化するところに低気圧の表記がないものがあった。
    • 天気は全般的に西の海に面するノルウェーは雲が掛かり易い。スウェーデンでは安定した晴天が続き、私の滞在中、雨模様はキルナ、アビスコの一日だった。
    地図
    • 山岳地図は高価。DVDのようなものは無いか?車のルートマップは国毎に買うのが良い。
    言語
    • 2週間もいれば、車、洗濯機、レンジ、食品の食べ方などマニアルを読まざる得ない状況が生じ何となく理解できる。もう一歩前進したい。
    生活衣料品
    • 都市の周辺にはICA,COOP,WILLOWなどの品数の豊富な大型スーパーがあった。田舎でスーパーが見付からない場合は少し割高だがガソリンスタンドを利用した。スーパーでどのような食品が我々の口に合うのか色々試すつもりだった。が、品数が余りにも多かった。
    通貨
    • フィンランドはユーロで、他三国は夫々KRの通貨を持っている。
    その他
    • スウェーデン・ノルウェーでは私達はジロジロと見られた。大人は顔を向けると視線を落してくれたが子供達は興味津々で宇宙人かトロルを眺めるようなジーと見つめる青い目があった、私がトロルばあさんというと家内がトロルじいさんとやり返す。外国人を見る日本と同じ状況かもしれない。 。
    • 世界遺産にはそれほど重みを感じないものも多く追っかけはヤメにした。
    • 今回の旅の収穫は家内が運転したことと英語を自主的に話したことだ。家内の英語の学習暦は長いが現実に使用することは少なかった。今回は宿泊の第一声を家内にやってもらうことにした。旅の後半では運転も会話も積極的なものになってきた。出発前に「ニルスの不思議な冒険」を読み共通の話題となった。
    • 今回、ダーラ馬とガラス製品の工場現場を訪問した。意匠・デザイン、品質に対する対価ということだが高価だと感じた。製品は手に出来なかったものもあるが、どの様な環境で物が製作されているのかを備に見ることができ有益だった。何れも従業員は少ないが、静かな森の中で落ち着いて思考できる環境があった。
    参考
      書名著者出版社完否備考
      地球の歩き方 北欧地球の歩き方編集室ダイヤモンド社(2005)現在の旅のバイブル。国別のものが欲しい。
      スウェーデン四季暦訓覇法子・ブーモッスベリィ(画)東京書籍(1994)精神病医として現地で活動された。スウェーデンの風景と現場を通した記述が良い。
      スカンジナビア・ノスタルジア柳沢小実PHP研究所(2005)陶器、編物、デザインなど北欧での買物指南書。
      スウェーデンの小さな庭からビヤネール多美子オークラ出版(2005)日本の女性ジャーナリストにこのような人がいる事に驚く。題名はささやかだが活動は大きい。日本人ノーベル賞受賞者の案内も引受けている。
      北欧 デザインと美食に出会う旅鈴木緑東京書籍(2001)スウェーデン、デンマークでの家具・デザインの話題が中心。忙しい旅。
      オスロに暮らすノルウェー日本人会日本貿易振興会(1990)かなり古いが、現地で暮らすに必要な知識を網羅している。
      スウェーデン 大自然が呼吸する白夜の国(遊名人ブック)邸景一日経BP(2001)スウェーデンの主な名所案内
      ノルウェーの昔話アスビョルンセン、モー福音館書店(2003)児童向けの本。王様、お姫様、兄弟姉妹、灰つつき、トロル、動物等が登場する。三回以上同じ話が繰り返す。
      遊んで、遊んで、遊びました リンドグレーンからの贈り物シャスティーン・ユンググレーンラトルズ(2005)童話作家リンドグレーンのインタビュー。
      アンデルセン下さいひらいたかこ 磯田和一東京創元(1988)やや古いが手書きの画と文字の旅行記。現在はどのような活動をしているのか?
      北欧/バルト3国(JTBのポケットガイド)佐藤真理子JTB(2000)JTB観光案内書。
      北欧(エアリアガイド海外)昭文社昭文社(1999)昭文社観光案内書。
      ニルスのふしぎな旅ラーゲルレーヴー(訳:香川鉄蔵・香川節)偕成社文庫(1995)スウェーデンの大地を舞台にした児童文学。100年前に書かれた環境意識などに、また親子二代に亘る翻訳に驚く。
      北欧(読んで旅する世界の歴史と文化)百瀬宏・村井誠人新潮社(1996)自然・歴史・政治・文化・生活・風俗とそれぞれの専門家の論説がありやや古いが北欧を知るには必読書。ニューバージョンはないか?
      人形の家イプセン岩波文庫(1993)現在で言えばサラ金の取立てが題材?女性の開放の古典。
      北欧(ナチュラライフに出会う旅)植月縁 鈴木緑東京書籍(1999)スウェーデン・デンマーク紀行。
      ムーミンのふたつの顔富原眞弓筑摩書店(2005)日本とヨーロッパの比較など。
      ノルウェーの森村上春樹講談社(1988)同年代の作家。学生時代が懐かしい。今はどのようなものを書いているのだろう?