新鹿〜大吹峠〜松本峠〜市木(熊野古道)


松本峠展望台から
松本峠展望台から

【日 時】2011年 3月 8日(火)
【天 候】晴れ
【コース】新鹿〜大吹峠〜松本峠〜市木
【ルート】 (10:50)新鹿--(13:20)大吹峠--(14:00)大吹峠--
(17:30)市木
【所要時間】6時間40分
【メンバー 】単独


イタリア語検定を終え、熊野古道伊勢路の残りの部分の踏破に出掛ける。月曜は用があったので火曜日に出発。スーパーでおにぎりを買う。伊勢道に乗り大内山で降りる。R42に乗る。船津辺りで大台の方を見ると前日の冷え込みか雪が付いている。尾鷲の熊野古道センターで大・中・小辺路の資料を貰う。R42を南下。飛鳥から県道に入り新鹿に到着。徳司神社の前で作業中の方から駅への行き方を教えて貰う。駅は工事関連の車が多い。スペースに車を停め、身支度を整え出発。

遅い時間の出発となる。ステッキを忘れる。適当に集落の間を抜けR311に出る。右に曲がり徳司神社を通り浜に出る。東屋とトイレ施設がある。白い砂浜の海水浴場。青い海を濃緑の山が取り囲んでいる。波の無い静かな海面に一艘の船か浮かんでいる。この辺りでは著名な所だが、私はこの海で泳いだことはない。すこし早いが持って来たおにぎりを食べる。

R311を南下すると熊野古道の標識が現れる。国道と分かれる。鉄道沿いの登り坂になる。左に学校が見える。授業中のようだ。トンネルの上に出て民家の間を抜ける。陽射しが強く汗が出る。登り詰めたところには貯水槽のような施設がある。国道に出ると分岐道があり旗を持った交通整理の人がいる。ダンプの通行量の多い国道を横切る。トンネル手前の石段を登る。乗越すところに西行松の案内がある。陽光が当たる段段畑の間を国道が走っている。国道を下方に眺めながら集落の間を通る。波田須の道の案内板を見て石階段を登る。右上に墓地がある。石畳の下りとなる。下りきったところに白い鳥居の波田須神社がある。先客が居たがすぐ降りていった。海を眺めながらベンチに腰掛けて昼食タイムとする。

国道を横切ったところに徐福茶屋がある。ベランダは閉まっている。一気下りとなる。最初のカーブには簡易トイレあり。お婆さんがユックリ登ってきて挨拶を交わす。降り切って水平道になる。徐福の宮には行かず。傍らの畑にはスイセンが満開。道標を追いながら田畑の間を抜ける。R311に出て暫く進むと立派なトイレのある駐車場がある。車が二台駐車している。「大吹峠500M」の標識があり石段道になる。息を整えながら登っていると、上方から人が降りて来る。ボランティアの人で熊野古道のアンケートを依頼される。本日の通過者は2人とのこと。大吹峠は竹林の中にあった。

下りも竹林が続く。廃墟の小屋もある。暫く降ると右に田畑が現れ、国道に出る。大泊の集落を眺めながら堤防の堰堤沿いに進む。車道に出てR42を渡ったところが松本峠入口。設置している竹杖を利用する。急な石段で杖は有効に思える。辺りは植林帯で風が吹き抜ける。峠には標識とスタンプ台がある。古道と離れ、展望台に行ってみる。東屋のある展望台からは熊野市街地、七里御浜、潮騒、煌く海岸が一望となる。ここにもボランティアの方が居た。同じアンケートに答え、粗品のボールペンを頂く。

降り切った木本側の登り口には桜が咲いている。杖を返し右手に木本高校を見ながら降る。ラグビーの練習でもしているのか歓声が聞こえる。民家の軒先を通りながら下ったところが笛吹橋。街の案内板がある。道なりに進む。国道に出る手前に木本神社がある。少し街中に戻り、町の古道に出る。右に華城を眺めながら街中を進む。標識を追って行くと国道に出て井戸川を渡る。

獅子岩を過ぎ、太平洋を眺めながら国道を進む。花の岩神社の信号には休憩施設がある。旧道に入り有馬町の集落の中を進む。下校の生徒から声を掛けられる。立石の信号からは国道と平行に走る防風林の中の道になる。平坦な林の中の道で、散歩している人も見かける。林の海側は堤防になっている。ただ国道が近いので騒音を感じる。かなり歩いた感じがするが距離感が掴めない。道が無くなり堤防に上がる。大きく右に曲がり国道の下を潜る。志原川を渡るところで乗る予定の列車が通りすぎて行った。次の列車は1時間半後。神志山駅の近くのスーパーで夕食を購入。国道沿いの防風林を南下。堤防を抜け浜に出て食事を済ませる。国道に出て市木駅を探す。駅は国道から鉄道を挟んだ反対側にあった。

時刻表や料金表を見ながら列車を待っていると夕暮れになった。ワンマン列車はボタンを押してドアを開ける。スイスの列車を思い出す。有馬で学生が多く下車していた。新鹿に着いた時はすっかり暗闇になっていた。

車を回収し、新鹿温泉に立ち寄る。温泉は川を渡ってところにあった。受付に人は無く営業していないのかと思ったが、人が入っていた。季節労働者風の人が多く東北訛が聞こえる。皆、蛙の行水でさっさと出て行く。私も早めに切りあげる。

R311を海岸沿いに走り木本のスーパーで翌日の食料を買って、金山の娯楽部の駐車場で車中泊となる。


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