梅ヶ谷〜紀伊長島(熊野古道)


長島橋から
長島橋から

【日 時】2010年 2月24日(水)
【天 候】晴れ
【コース】梅ヶ谷〜紀伊長島
【ルート】 (12:00)JR梅ヶ谷駅--(12:40)荷坂峠--(14:10)JR紀伊長島駅
【所要時間】2時間10分
【メンバー 】単独


化学の軌道論を群論で纏める説明を読んでいると遅い出発になってしまった。いつもの大台道の駅のスーパーで食料を仕入れる。JR梅ヶ谷駅に着いたのは正午になった。道中、ツズラト峠か迷っていたがこの時間では荷坂峠コースを選択する。八桂神社の枝垂れ梅の花がボチボチ開花していた。駅前に車を停めて出発する。

「熊野古道 荷坂峠」と書かれた丸太の標識に従い国道沿いに進む。車は皆、高速で走り抜ける。歩道は確保され徒歩には支障はない。国道沿いの集落に入るとホッとする。案内の三体の祠が判らずそのまま国道を進むと歩道がなくなってしまった。道は緩やかな登りとなり車に注意しながら道路脇を進む。荷坂トンネルに前に達する。道路案内に従い左折すると養護施設があり行き止まりになった。引き返しトンネル手前まで行くと「荷坂峠降り口 250M」の標識があった。良く見ると養護施設を左折しても良いことが判る。

広い地道を進むと荷坂峠に出る。標識、説明板、水準点などがあるが植林帯の中で眺望はない。ここからは細い山道の下り坂になる。南国らしい照葉常緑樹林が続く。下層はシダが多くなる。眺望は無い。二人の女性と行き交い驚く。左下にJRの急勾配の軌道陸橋が見える。「伊勢路02 荷坂峠 6/12」と書かれた丸太を割った標識があり、傍に「沖見平」の案内がある。ベンチに腰を降ろし昼食タイムとする。穏かな陽気で海は霞みが掛かり、島の輪郭が薄っすらと浮かび上がって見える。句碑に「長嶋や世を遁れるなら此のあたり 嶋山や霞もとめず千々の景」とある。

少し下ると道脇に躑躅が咲いている。長八茶屋跡は何も無い。明治道と江戸道の案内標識がある。明治道は坂の無い緩い道だが江戸道はショートカットの急坂になっている。始めは明治道を辿っていたが最後は江戸道を進む。下り切ったところは林道が通り「熊野参詣道 荷坂峠道」「にざか峠 魚まち」の石標がある。林道を登る方向には「伯父ヶ谷」の標識がある。石垣を右にみて暫く進むと一里塚石仏碑がある。国道のガードを潜ると民家が現れ長島の街の端に出る。道の駅紀伊長島マンボウの前に出て国道を横断。片上池を左に見て池沿いに進む。駐車場で右折して少し進むとJR紀伊長島駅に達する。

電車の出発は16時1X分でまだ2時間近くあったので古道歩きを続ける。JRを横断して長島橋を渡る。緩い暖かい風が海を渡り小波を立てている。国道に出て左折。案内書から車道のトンネルと考えていたが、歩行用の500M近いトンネルがあった。下校の小学生が大きな声をこだまさせている。トンネルを抜けたところが消防署。ボンベを背にした隊員が何やら訓練をしている。深い湾の中で係留船やヤードがある。赤羽口に達したところで三野瀬まで行くのは難しいと判断。ツヅラト峠コースの島地峠に向かう。登り坂になり高速道路の陸橋が左に見えるところで時間切れでここまでにする。来た道を辿りJR長島駅まで戻る。

電車は16時頃構内に入り10分以上待機して出発した。列車に乗って荷坂峠越えは何十年ぶりだろうか。電車は一旦東に進み左に曲がって可也のスピードで登って行く。断続的にトンネルを抜ける。以前はスイッチバックをしていたような記憶があるが・・・。先ほど見た個所は判らず。緩く登って長いトンネルを抜けると梅ヶ谷に着く。私以外に三人下車した。車のところに戻り家路に就く。

紀勢線は本数が少なく主要な駅の待時間も考慮する必要がある。また、車での日帰りは不経済でそろそろ車中泊も考えねばならない。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる